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ある日届く一通のメール。内容は…
あなたがご利用になられた有料番組サイトの使用料金が未納となっており
------ 中略 ------
至急下記の口座へお支払いをお願いします。
○○銀行××支店 ( 普 ) 山本一郎
なお、このメールは最終通告になります。本メール送信後 3 日以内にご入金の確認が取れない場合は、裁判手続きを行い財産の差し押さえ等の強制執行、各種金融機関への連絡及びブラックリストへの追加の上、自宅及び会社の方まで債権回収のため訪問させて頂きますので予めご了承ください。
もちろん言い回しなどの違いは多少あるだろうが「架空督促」と言えば、おおむねどれもこんな感じだろう。
冷静に言わせてもらえばおかしな部分が満載である。
例えば…
■ご利用になられた有料番組サイト
⇒ホントに使ったサイト?名前が表記してある場合は必ず確認!
■(普)山本一郎
⇒え?業者から来ている督促メールなのに、振込先が個人名!?
■最終通告になります。
⇒「架空督促」はなぜかどれも初メールにして最終通告になる。
■財産差し押さえ、ブラックリストへの追加
⇒これだけのことが即座にできるこの人物はかなりの大物だ。
そもそも嘘八百の作り話なのだから、文章はこのように穴だらけだ。
もちろん言うまでも無いが、このような架空督促に法的な拘束力は一切無い。
こういった身に覚えの無い架空督促メールは、放置するのが一番だ。
ヘタにこちらからコンタクトを取ろうとすると、そこからさらに個人情報を引き出される危険があるので、絶対に止めておこう。