悪質出会い系・詐欺サイト対策
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ワンクリック詐欺も月日がたてば進化していくもの。
手口がますます狡猾になっているようです。
基本的にワンクリック詐欺は電子消費者契約法に違反しているので、支払いの義務は発生しません。
だからビクビクする必要はないのです!
電子消費者契約法とは、電子商取引における消費者の操作ミスを救済する為に設けられたもので、
これらのトラブルなどを防止する為に、サイト事業者側は責任ある行動をとりなさいよ!
とした法律です。
インターネット上で有料コンテンツの契約を成立させるには、消費者に料金が発生するということを明示しなくてはいけません。
しかし最近の悪徳業者は、「ワンクリック」
ではなく、ポップアップ機能を使った方法で2度クリックさせる、新たな詐欺行為を始めています。
これをツークリック詐欺といいます。
ツークリック詐欺は一度目のボタンを押した際、ポップアップで規約を出して確認させるのですが、ポップアップ画面のOKボタンを条件反射的に押してしまうのをわざと狙った、非常にあくどい手口です。
さて、 ワンクリック詐欺は法律違反を犯していますが、ツークリック詐欺はどうなのでしょうか?
ツークリック詐欺に引っかかってしまった場合は支払わないといけないのでしょうか?
民法95条では、法律行為の要素に錯誤がある場合、意思表示は無効とされます。
表意者に重過失があっても、相手に悪意があれば無効の主張が認められます。
えー、要するに…
誤解を招きやすい表現を使って消費者(ユーザー)と契約をかわしても無効!
なのです。
結局、ワンクリック詐欺と同様に、ツークリック詐欺も支払いに対しての義務はない!ということですね。